海に優しい日焼け止め

海に優しい日焼け止め

パラオやハワイでは、サンゴ礁に有害な成分が入っている日焼け止めは法律で販売・使用が禁止になるそうです。
紫外線吸収剤のオキシベンゾンやオクチノキサートなどが、サンゴ礁の白化(=死んでしまう)に影響があるから。

そうですよね
よくないだろうなって思ってはいたけど、サンゴ礁を殺してしまうほどのダメージがある事がわかったなら、海にも優しい日焼け止めを使おう!

日焼け止めを塗っても黒くなってしまうので、白い肌を保つのはあきらめました(笑)
ダメージを残さなければよいのだ!

リーフセイフな日焼け止めを日本で買う

…とオキシベンソン、プチルパラペン、オクチノキサート、4-メチルベンジリデンカンファーが入っていないREEF SAFE、REEF FRIENDLYな日焼け止めを探すと、ハワイで売られているものが目立ちます。

だれかハワイ行かない?(笑)

ビーガン日焼け止め、無添加日焼け止め、ノンケミカル日焼け止め
色んな言い方があるんだなぁ

これがいい!ってやつはだいたいハワイのもの…

日本で買えるのは、無添加、ノンケミ辺りでいろいろ出てきますね!

うーん。迷う

あ。
そだ

作るか!笑うアイコン

リーフセイフな日焼け止め作り

日焼け止めを自分で作る

てなわけで、速攻ポチって自分で作ってみました。

SPFは20程度になりますが、地球と肌に優しい日焼け止めになります。
材料がみえると安心ですしね。
小さなお子様や、肌の敏感な方にも良いと思います。

材料

材料(出来上がり約50ml)
ココナッツオイル 5g
マンゴーバター 5g
ホホバオイル 5g
蜜ろう    5g

精製水 30ml

二酸化チタン(もしくは酸化亜鉛) 2g

酸化亜鉛は金属アレルギーがある方は反応する場合があるそうなので、今回は外しました。

日焼け止めの作り方

まず油分の瓶、精製水の瓶、粉とそれぞれに入れます。
油分の瓶と精製水の瓶を湯煎にかけて温めます。

くるくるかき混ぜて溶かします。

溶けきります。

完全に溶けたら、粉を2~3回に分けて入れます

まぜまぜ。

粉が馴染んだら、精製水を入れて混ぜます。

そうするとこんな感じでまとまります。

なんかこのままでもちょうどいいんじゃない?と思ったけど、このあとホイッパーでブイーンとするってあったので、ブレンダーしかなかったからブイーンしました。

そしてやり過ぎました(笑)
乳液っぽくしたかったのに、やりすぎて硬めのテクスチャーになってしまいました(笑)
ブレンダーなら2秒でいいかなー

ちなみに15秒位してしまいました(笑)

まぁこれはこれであり!

わーい!超簡単!

二酸化チタンって?

化粧品や食品でも使われているものです。
食品では白色の着色料として、化粧品では、紫外線を遮断・跳ね返す役割をしています。

ノンケミカル?っていうの?

酸化亜鉛、二酸化チタン とかめっちゃ名前がケミカルじゃん!!て思いますね(笑)

酸化亜鉛、二酸化チタンは紫外線散乱剤です。
粒子が光反射する働きを利用して、紫外線が肌に当たるのを防いでいます。

一方使用禁止になった紫外線吸収剤のように肌に吸収して化学変化を起こさせないので、お肌の刺激になりにくいのです。

世に言う、無添加日焼け止め、ノンケミカル日焼け止めなどは紫外線散乱剤を使用。

二酸化チタンは白くなりやすいので、気になるなら微粒子タイプを使ってみるのも手です。

日焼け止めを手作りすると

市販はだいたい40~50gで約2,500円ほどします。
紫外線吸収剤は入っていないけど、他にもたくさんわからない物が入っています。

手作りは50gで約500円!

お試しと思って、最少のを買ったのでもっと多めの材料を買えばもっと安くなりますね!

経済的で安心安全!

海にも肌にも、お財布にも優しいのでした。

手作り日焼け止めを使ってみて

うん。硬くて塗りにくい(笑)
最後にほんと混ぜ過ぎない方がいいです。
指ですくいにくいので、爪で取っています。(ひっかく感じではなく、押すようにしてすくう)

そして塗りはじめはめちゃくちゃ白くなる
引くくらい(笑)
でもすぐ馴染みます。

しっとりしていますが、ベタベタはしません。

香りはココナッツオイルが優しく香ります。

次に作るときがまた楽しみです!

スポンサーリンク